SEEKLANチェッカー(S)
SEEKLANチェッカー(S)は、LANテスター(SLT3)を使用して、複数本のLANケーブルから対応のLANケーブルを瞬時に探し出す探索LANチェッカーです。
SEEKLANチェッカー(S)構成
・LANチェッカーのセット構成は、基本ユニット、拡張ユニット、増設ユニット、LANテスター(SLT3)のマスターユニット、リモートユニットになります。
・各ユニット(基本・拡張・増設)に接続する探索LANケーブルは10本単位で、LANケーブル(10本以上から20本)が増える時は拡張ユニットを増設し、LANケーブル(20本以上)が増える時は増設ユニットを増設すると探索可能になります。
SEEKLANチェッカー(S)接続・概要図
SEEKLANチェッカー(S)の取扱説明書
・最初にLANテスター(SLT3)マスター(568Bポート)と基本ユニットの00ポートをパッチケーブルで接続し、次いで1ポートから10ポートに各所向けに敷設したLANケーブルを接続する。
・その後、各所に出向き検索したいLANケーブルにLANテスター(SLT3)リモート(568Bポート)を接続する。
・その際、基本ユニット側で対応したポート(1~10)のランプが赤点滅し、即座に対応LANケーブルだと確認が出来ます。又、LANテスター(SLT3)側では結線状態の確認も行います。
・探索する対照LANケーブルが10本以上の時は、まず拡張ユニットを追加します。次いで20本以上の時は増設ユニットを追加すると複数本のLANケーブルから探索可能になります。
各ユニットの接続方法は、基本ユニットの00Aポートから拡張ユニットの00ポートをパッチケーブルで接続。同じく拡張ユニットのポート00Aから増設ユニットの00Bポートへパッチケーブルで接続します。
SEEKLANチェッカー(S)の補足情報
・LANテスターはSLT3(日本モレックス社製)が必要です。作成時、参考モデルとして作成した為。
・各ユニット(基本・拡張・増設)のサイズは100x100x72mmで作成しています。
・各ユニットのポート(1~10)端子はPANDUIT社のモジュラープラグを使用しています。
※ SEEKLANチェッカー(S)の治具紹介でした。 ---
・興味のある方はお問い合わせ下さい。